ありがとうふくしまプロジェクト。
ふるさとへ帰ってきたら、何かせずにはいられませんでした。
昨日、壊れたテレビの代替え品を借りに、福島市の実家へ。
父親といろいろ話すうち、先日NHKで流れた、
原発事故の影響で原乳やほうれん草が出荷停止になったニュース。
あの二本松市の酪農家さんが同僚のお兄さんだったと聞かされました。
実際には、こちらの原乳は基準値を全く超えていなかったそうです。
なのに何故捨てなければならなかったのでしょうか。
写真は酪王牛乳を飲むうちの下娘と末娘。
「ぎゅにゅ、くだしゃい」と行ってキッチンへ来るのが日課です。
今市場に出ている牛乳や野菜は、「福島産」と書かれているものでも
基準値を超えているものは出荷されていません。
ハウス栽培や原乳を他県から仕入れて作っているものばかりです。
スクリーニング検査を受け、安全性が確かなものしか市場には出ていません。
これまで一生懸命牛乳を搾ったり、お野菜を作ってきた福島の農家さんたちは
今出荷停止を余儀なくされ、収入の面でも当面の見通しが立たず
本当に途方に暮れていると思います。
出荷できたとしても「福島産」「茨城産」と記載があるだけで
安全なものも売れなくなり、市場に出す値段も大幅に下がっています。
知り合いの農家さんのお宅では、いつもお米を買ってくれていた
関東方面のご親戚から電話があり、
昨年収穫して貯蔵してあるお米であるにもかかわらず
「今年は悪いけどいらないから。」
と言われたそうです。
今年農家を継いだ、二代目の息子さん。
精度の高い無農薬野菜を作るために、長い年月をかけて懸命に改良した土壌。
両親の志を受け継いでこれから頑張ろうと、希望に満ち溢れていたそうです。
今はただ、ただ、現状に涙している。
そんな生産者の方たちに、私たち買う側の立場から
「負けないで」そして「ありがとう」の声を伝えたい。
子供たちがここまで成長してこれたのも、
ふくしまのおいしい食べ物のおかげ。
それを作ってきたおじさんやおばさん、
ふくしまの農業を背負って立とうとしていた若い世代の方が
今元気をなくしているんだもの。
原発事故の影響が心配で、おうちにいる春休み中のこどもたち。
みきてぃおばちゃんにすこしだけ力をかしてください。
そして、子供たちに食べさせるもの、飲ませるミルクに日々悩んでいるお母さんたち。
毎日観測される数値に一喜一憂して心を痛めていることと思います。
早く安心して地元のものが食べられるように、力を貸してください。
たくさんの心をお待ちしています。
「ありがとうふくしまプロジェクト」
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを募集します。
こどもたちがおひゃくしょうさんに宛てたお手紙、
小さい子供がいるママから「今は不安だけど、出荷されたらきっと買います!」という
メッセージなど、絵でも、手形でも、なんでもOK!
県内の方はもちろん、他県にお住いの方でも「福島に友人や親戚がいる」
「実家が福島」など、応援メッセージも募集いたします。
了承いただける方はお子さまのお写真とメッセージを
私のブログ(http://mikttymama.exblog.jp/)でご紹介させていただきます。
また、企画を予定しておりますイベント等で掲載させていただきます。
数がまとまりましたら小冊子にして、生産者の方へ届けようと考えております。
(ブログやTwitterなどが苦手な世代の方にメッセージを届けるため)
■e-mailで…お名前・ハンドルネーム・お住まいの市町村・ブログやイベント掲載の有無、
生産者の方へのメッセージを記載、お子様の「おいしい笑顔」の写真を添付の上
cookingstudioi-e@hotmail.co.jpまでお送りください。
(大変申し訳ありません!メールアドレスが一部大文字になっており、修正しました)
PCからの方は、お子様のお手紙をスキャンしたものも添付して頂けると助かります。
■お手紙の場合…お名前・ハンドルネーム・ご住所・ブログやイベント掲載の有無、
生産者の方へお子様からのお手紙、できればお子様のお写真同封の上
〒963-0201
福島県郡山市大槻町前畑43
郡山西郵便局留め
CookingStudio「I-e」中村美紀宛て にお送りください。
・頂いた個人情報につきましては、上記のことにのみ使用させていただきます。
募金ができなくたって、原発の影響が心配で外にでられなくたって。
故郷を離れて遠くにいたって、誰だって心は届けられるはず。
昨日、壊れたテレビの代替え品を借りに、福島市の実家へ。
父親といろいろ話すうち、先日NHKで流れた、
原発事故の影響で原乳やほうれん草が出荷停止になったニュース。
あの二本松市の酪農家さんが同僚のお兄さんだったと聞かされました。
実際には、こちらの原乳は基準値を全く超えていなかったそうです。
なのに何故捨てなければならなかったのでしょうか。
写真は酪王牛乳を飲むうちの下娘と末娘。
「ぎゅにゅ、くだしゃい」と行ってキッチンへ来るのが日課です。
今市場に出ている牛乳や野菜は、「福島産」と書かれているものでも
基準値を超えているものは出荷されていません。
ハウス栽培や原乳を他県から仕入れて作っているものばかりです。
スクリーニング検査を受け、安全性が確かなものしか市場には出ていません。
これまで一生懸命牛乳を搾ったり、お野菜を作ってきた福島の農家さんたちは
今出荷停止を余儀なくされ、収入の面でも当面の見通しが立たず
本当に途方に暮れていると思います。
出荷できたとしても「福島産」「茨城産」と記載があるだけで
安全なものも売れなくなり、市場に出す値段も大幅に下がっています。
知り合いの農家さんのお宅では、いつもお米を買ってくれていた
関東方面のご親戚から電話があり、
昨年収穫して貯蔵してあるお米であるにもかかわらず
「今年は悪いけどいらないから。」
と言われたそうです。
今年農家を継いだ、二代目の息子さん。
精度の高い無農薬野菜を作るために、長い年月をかけて懸命に改良した土壌。
両親の志を受け継いでこれから頑張ろうと、希望に満ち溢れていたそうです。
今はただ、ただ、現状に涙している。
そんな生産者の方たちに、私たち買う側の立場から
「負けないで」そして「ありがとう」の声を伝えたい。
子供たちがここまで成長してこれたのも、
ふくしまのおいしい食べ物のおかげ。
それを作ってきたおじさんやおばさん、
ふくしまの農業を背負って立とうとしていた若い世代の方が
今元気をなくしているんだもの。
原発事故の影響が心配で、おうちにいる春休み中のこどもたち。
みきてぃおばちゃんにすこしだけ力をかしてください。
そして、子供たちに食べさせるもの、飲ませるミルクに日々悩んでいるお母さんたち。
毎日観測される数値に一喜一憂して心を痛めていることと思います。
早く安心して地元のものが食べられるように、力を貸してください。
たくさんの心をお待ちしています。
「ありがとうふくしまプロジェクト」
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを募集します。
こどもたちがおひゃくしょうさんに宛てたお手紙、
小さい子供がいるママから「今は不安だけど、出荷されたらきっと買います!」という
メッセージなど、絵でも、手形でも、なんでもOK!
県内の方はもちろん、他県にお住いの方でも「福島に友人や親戚がいる」
「実家が福島」など、応援メッセージも募集いたします。
了承いただける方はお子さまのお写真とメッセージを
私のブログ(http://mikttymama.exblog.jp/)でご紹介させていただきます。
また、企画を予定しておりますイベント等で掲載させていただきます。
数がまとまりましたら小冊子にして、生産者の方へ届けようと考えております。
(ブログやTwitterなどが苦手な世代の方にメッセージを届けるため)
■e-mailで…お名前・ハンドルネーム・お住まいの市町村・ブログやイベント掲載の有無、
生産者の方へのメッセージを記載、お子様の「おいしい笑顔」の写真を添付の上
cookingstudioi-e@hotmail.co.jpまでお送りください。
(大変申し訳ありません!メールアドレスが一部大文字になっており、修正しました)
PCからの方は、お子様のお手紙をスキャンしたものも添付して頂けると助かります。
■お手紙の場合…お名前・ハンドルネーム・ご住所・ブログやイベント掲載の有無、
生産者の方へお子様からのお手紙、できればお子様のお写真同封の上
〒963-0201
福島県郡山市大槻町前畑43
郡山西郵便局留め
CookingStudio「I-e」中村美紀宛て にお送りください。
・頂いた個人情報につきましては、上記のことにのみ使用させていただきます。
募金ができなくたって、原発の影響が心配で外にでられなくたって。
故郷を離れて遠くにいたって、誰だって心は届けられるはず。
2011年03月31日 Posted bymikttymama at 17:24 │Comments(0) │みきてぃんちの毎日☆
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